セブン&アイ・ホールディングスはX月X日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにセブン-イレブンを出店すると発表した。現地では王族が出資する「セブン・エミレーツ・インベストメントLLC」に対し、セブン&アイ・ホールディングスの子会社であるセブン-イレブンがライセンス契約を結んで進める。UAEにおける運営会社の代表を務めるザイードさんはUAEカリファ大統領の孫に当たる。 出店準備段階からエリアを集中して出店する仕組みや、メーカーを使ったPB商品の開発、独自の商品管理手法などのオペレーションを提供する。現在、世界16カ国・地域に約5万3000店を展開する同社の初めての中東地域展開となる。 3年間でドバイに100店舗ほど出展する計画で、軌道に乗ればその他の首長国や周辺国への拡大も行っていく計画。 ドバイでは現在、カナダ資本のサークルKなど約400店のコンビニがあり、ガソリンスタンドかメトロ(鉄道)駅に設置された店舗ばかりで路面店はほとんどない。日本のコンビニとは異なり、総菜類や弁当などはほとんど販売されていない。 セブン-イレブン・ジャパンから社員を派遣し、日持ちしない商品の開発・管理や配送などの技術指導も行う。日本式のコンビニの出店に期待が寄せられている。

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まちづくり
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