三菱重工業は9日、アラブ首長国連邦(UAE)の先端科学技術研究所(EIAST)から観測衛星の打上げ輸送サービスを受注したと発表した。
同社による海外衛星の商業打ち上げ受注は韓国、カナダに続いて3カ国目で、受注額は数十億円とみられている。

同社は基幹ロケット「H2A」の打ち上げを21回連続で成功させており、その打ち上げに関する高い安定性と予定時刻通りの発射という堅実な信頼性が評価された。

ロケットはH-IIAが使われ、温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT-2」に相乗りする形で種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から、2017年度に打ち上げられる予定だ。

タグ:
先端科学技術研究所(EIAST)
三菱重工
ロケット
recommend to friends

コメント

  1. コメントはありません

コメント投稿