ドバイ税関にとって、ドバイ空港では現代でも黒魔術やそれに使用する品を取り締まり、押収することが大きな課題となっている。

ドバイ空港のターミナル2で働いていた税関職員のヤコブは女性旅行客の鞄からヘビが飛び出したのを目撃。幸いヘビはその女性が捕まえたが、「そのヘビは違法な目的のために輸入さえれようとしていた」とヤコブは語る。
こうした黒魔術に関連した品の持ち込みは今年上半期で20件ほどあった。

持ち込まれようとする品全てがヘビなどのように危険なものではない。
例えば紙で包んだ人間の髪の毛、血液の入ったボトル、聖なる詩が描かれた紙などだ。
それらは、詐欺行為に用いられたり、社会に悪影響を与えるものとして、取り締まりの優先事項に設定されている。

ドバイ税関は、黒魔術に使用される品だけではなく、他の違法な物を発見するためにも充分な訓練を積んだ職員を空港に配置する体制を整えている。

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