近年、ドバイではさまざまなXスポーツの競技が開催されており、そうした動きに拍車を掛けるように、湾岸6カ国最大のスケボーパーク「エックス・ドバイ・スケートパーク(XDubai Skatepark)」の建設が進められ、間もなく完成を迎える。

同スケートパークは、ドバイの公共ビーチの一つ、カイト・ビーチに建設される。その名が示すように、同ビーチはXスポーツの競技であるカイト(たこ)・サーフィンを行うことができ、週末には色とりどりのたこが空を舞う。

数週間以内にお披露目となるスケートパークは非公開の部分が多いが、ドバイらしく、40本を超えるヤシの木が周囲を囲む南国の雰囲気たっぷりのパークとなっている。その出来栄えには、スタースケーター、ライアン・デセンゾ選手やザック・ウォーリン選手がすでにお墨付きを与えている。

デザインには世界中でスケートパークを手掛けるオーストラリアのConvic社が関わっている。同社は2005年、上海に世界最大のスケートパークを建設し、ギネス記録を打ち立てている。近年では、西オーストラリアのフリーマントルに作ったスケートパークが2014年オーストラリア都市デザイン賞などを受賞している。

サーフィンやスキューバ、カイト・サーフィンに加え、ドバイのビーチにXスポーツの新たな名所が誕生する。

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