サッカー日本代表の酒井高徳選手が所属するドイツ・ブンデスリーガ1部のハンブルガーSVは1月9日、「ハムダーン・ビン・ラーシド・アル・マクトゥーム・チャレンジカップ」に臨み、地元のアル・ナスルFCに5-0で勝利した。  

ブンデスリーガは現在ウィンターブレーク中。現在16位と低迷するハンブルガーSVは1月6日からドバイで合宿を行っており、この日が今合宿中初めての対外試合。ドバイ在住のドイツ人をはじめ、アル・ナスルの応援団や、酒井選手の応援に駆け付けた日本人もスタジアムに詰め掛けた。  

チームでキャプテンを務める酒井選手は、赤いキャプテンマークを付けて右サイドバックでスタメン出場。開始早々5分に右サイド高い位置から切り返して左足のシュートを放つなど、積極的に攻撃参加した。  

立ち上がりから優勢に試合を進めるハンブルガーSVは、前半41分にルイス・ホルトビー選手のゴールで先制。前半を1-0で折り返した。  

後半は大幅にメンバー交代をしたハンブルガーSV。酒井選手はボランチの位置に入り、相手の攻撃の芽をつぶすとともに、つなぎのパスを供給した。  

後半10分にホルトビー選手が2点目を挙げると、攻撃の手を緩めないハンブルガーSVが次々と得点を重ね、5-0でアル・ナスルに勝利した。  

試合終了後には、スタジアム外でファンが選手を待った。酒井選手は、子どもたちを中心に、一人一人に丁寧にサインをし、記念撮影に応じてからバスに乗り込んだ。  

ハンブルガーSVは引き続き合宿を行い、今月13日には中国スーパーリーグの河南建業と試合を行う予定。

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