第87回米アカデミー賞で「長編アニメーション部門」でのノミネートされたスタジオジブリの高畑勲監督作「かぐや姫の物語(英題「the Tale of Princess Kaguya」)」が2月5日、ドバイの映画館でも公開された。日本では2013年に公開されている。
「かぐや姫の物語」は、日本最古の物語である「竹取物語」を原作に、独特の映像表現を用いて作られた作品。海外でもすでに高い評価を受けており、ロサンゼルス映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)、ボストン映画批評家協会賞(同)、トロント映画批評家協会賞を受賞している。
日本アニメに対する人気はドバイでも非常に高く、Middle East Film & Comic ConやIGN Middle Eastといったアニメ・コミック・映画などの展示会でも、多くの来場者が日本のアニメキャラクターのコスプレ姿で現れる。
「かぐや姫の物語」は、UAEでは英語吹き替え版のみを上映。ドバイのエミレーツモール(住所)とアブダビのマリーナモール、ヤスモールの3カ所の映画館で見ることができる。