エミレーツ航空などを傘下に持ち、旅行や輸送サービスを行うドバイの代表的な企業の一つであるエミレーツ・グループが今年中に1万1000人を新規採用する。エミレーツ・グループ全体では現在、7万5000人が就労している。
世界的企業のエミレーツ・グループには恒常的に多くの応募が寄せられる。昨年1年間でエミレーツ・グループの2000人の雇用枠に世界227カ国から約50万件の応募があったという。
今年中に新たに20機の航空機を追加することもあり、エミレーツ航空の雇用需要が高まっていることから、1万1000人の半数はエミレーツ航空のキャビン・アテンダントになる見込み。
湾岸諸国の航空産業は著しい成長過程にあり、カタール航空（カタール）やエティハド航空（UAEアブダビ）も新規雇用の数を増やしている。