2月19日~21日に開催された第5回首長国糖尿病・内分泌学会で、アラブ首長国連邦全体で、在住者の19%が糖尿病にかかっていることが報告された。
特に割合が高いのは、アジア人とアラブ人であり、アフリカ人や欧米人は低い傾向(3.6%)にあった。
昨年11月の世界糖尿病デーに国際糖尿病連合が発表したところによると、世界全体で成人の有病率は8.3%で、12人に1人が糖尿病有病者と推定されている。
首長国糖尿病協会では、2021年までに糖尿病患者の割合を現在の19%から16.3%まで減らしたいとし、さまざまな対策を講じていくとしている。
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