ドバイのハムダン皇子が2月28日、クウェートで開催されたガルフカップ・エンデュランス馬術競技に出場し、100キロの行程を3時間49分5秒で走破し優勝した。

エンデュランス馬術競技は中東湾岸諸国で盛んに行われている「馬のマラソン」競技。ハムダン皇子のほか、ムハンマド・ドバイ首長も今年1月に開催された160キロレースに出場するなど、王族も積極的に参加している。  

馬に関わるスポーツとしては、世界最高賞金総額の競馬の祭典、ドバイ・ワールドカップがメイダン競馬場で3月28日に開かれる。今年は20回目の記念にあたる年であるため、同レースを盛り上げようと、ドバイの街中には大型広告が多数展開している。  

昨年は、同日開催のレースで、日本馬のジャスタウェイやジェンティルドンナが優勝。今年も有力な日本馬の参戦が予定されており、節目の年に花を添える活躍が期待されている。

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