世界一の観光客数を誇るドバイモールで、歩行が不自由な来店客向けに、Safe Mobility社が提供する電動車いすの新たな貸し出しサービスが始まり、利用者は、駐車場からドバイモールへの通路に設置された7カ所で手続きを行って電動車いすを借りることができる。  用意する車いすは、電動車いす3種類、手動車いす1種類の計4種類。利用料は1時間80AED(約2,600円)からで、手動は3時間35AED(約1,200円)。電動車いす3種類は、それぞれ最大体重115キロ、136キロ、204キロまで対応可能。  人口240万人のドバイには、昨年1320万人の観光客が訪れ、いまや世界の主要な観光都市の一つに名を連ねている。近年、特にバリアフリー化を促進してきており、現在の観光デスティネーションとしての地位を確立するはるか以前から、ドバイ観光通商マーケティング局や、民間航空庁、道路交通局などが中心となり、バリアフリー化に尽力してきた。  2009年開業のドバイメトロや2014年のドバイトラムといった公共交通は、完全バリアフリーが採用されており、車いすの乗客が不自由なく乗り降りができるようになっている。  ドバイモールには、年間8000万人が訪れる。1200店舗の年間の売り上げは、ドバイのGDPの5%に匹敵する。世界最大規模のショッピングモールは、バリアフリー構造となっているものの、その広さゆえ、すべて歩いて回るのは容易ではない。  Safe Mobility社は、普段は車いすを必要としない人にも、より容易にドバイモール内の移動やショッピングを楽しめる環境を提供したいとしている。  貸し出し手続きは、カウンターで直接行う方法のほか、事前にオンラインで予約もできる。購入したい場合は、その場で購入手続きも行える。
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まちづくり
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