デイラ・シティ・センター(Deira City Centre)やモール・オブ・ジ・エミレーツ(Mall of the Emirates)などを運営するマジッド・アル・フタイム・プロパティーズ(Majid Al Futtaim Properties)は9月1日、シティ・センター・ミアイセム(City Centre Me'aisem)をオープンした。同社の運営するショッピングモールはドバイに4施設、UAE国内で7施設、中東全域で18施設となった。  ミアイセム店はドバイの南側に位置し、アル・ヘイル通りとシェイク・ムハンマド・ビン・ザイード通りの2つの幹線道路が交わるIMPZ地区に位置する。1階建てで、敷地面積は2万3850平方メートル。  雑貨やインテリアを展開する英国ブランドのキャスキッドソン(Cath Kidston)はドバイ初となる直営店舗を出店した。代名詞ともいえる小花やバラのモチーフをあしらった雑貨が並ぶ。  合計で53のショップが出店し、中でも大きな場所を占めるのが仏系スーパーマーケット「カルフール(Carreour)」。同店には日本食コーナーの棚が2つ設置され、ミツカンの米酢やシマヤのだしの素、ブルドッグのとんかつソース、S&Bのゴールデンカレー、キユーピーのマヨネーズなどが陳列されている。  他にもドバイで人気のファストファッションショップ「H&M」も広い店舗を構え、現在はレディース商品を中心に開店セールを行っている。  飲食店は10店舗。来年春に日本初上陸が決まっている米ロサンゼルスの人気ピザ店「800ディグリーズ・ナポリタン・ピッツェリア(800 Degrees Napolitan Pizzeria)」は、ドバイ4店舗目となる。基本のピザを選び、40種類のトッピングから客が選んでピザを作り上げるスタイルが特徴。800度の高温に保たれた薪窯で、わずか90秒でピザを焼き上げ、熱々のピザを提供する。  レバノンの伝統料理を現代風にアレンジしたレストラン「レイラ(Leila)」は、レトロなバラの絵をあしらった食器に盛り付けし、かわいらしさを加えて客をもてなす。  営業時間は10時~22時(金曜・土曜は24時まで)。
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まちづくり
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