あおぞら農業協同組合が9月26日、日本有数の茶どころである地元・有明茶の「緑茶」「粉茶」にて、MHC株式会社によるハラル認証を取得したことを発表し、今後、日本及びアセアン・中東諸国にてハラル認証のお茶の販売を開始するとのこと。

「お茶」でのハラル認証取得はJA関連では初めてであり、海外販路開拓の一環として1年にわたるマーケティングや試飲会を経ての販売開始であるそうです。

今後は、19億人のイスラムマーケットをターゲットとする中、第一弾としてドバイなどでの展開を検討し、荒茶での海外輸出事業やPRのための「お茶カフェ」なども構想しているそうです。

緑茶を浸透させるために、イスラム圏で好まれる味や飲み方を考慮して「黒糖」と混ぜて甘くした飲み方の提案や、抹茶を使った商品展開も検討中。

認証監査を担当したMHC株式会社のモリ・ハビーバ氏によれば「ハラル対応は世界中のムスリムにとってパスポートになる」とのこと。

参考

http://www.sankei-kansai.com/press/post.php?basename=000000008.000007565.html

タグ:
ハラル
日本茶
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