日本での映画公開から1年と4ヶ月を経て、VOXシネマ系列を中心にしたドバイ内7つの映画館で12月17日から、日本の国民的アニメ「ドラえもん」が上映されている。
同作は、日本で2014年8月に公開された「Stand By Me ドラえもん(英題、「The Doraemon Movie」)」の英語吹き替え版とヒンズー語吹き替え版。監督は、「friends もののけ島のナキ」などの八木竜一さんと、アメリカの声優トニー・オリバーさん。脚本は、「永遠の0」や「Always 三丁目の夕日」の山崎貴さん。
藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して製作された、ドラえもん映画シリーズ初の3DCGアニメーション。ドラえもんが少年のび太の元に送り込まれ、のび太が幸せな未来を築くため、数々の道具を使ってドラえもんが助けるという物語になっている。
日本国内では、「アナと雪の女王」に次いで2014年の興行収入第2位だった。第38回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞も受賞している。
日本のアニメーション映画はこれまでもドバイの映画館で上映されている。今年は2月にスタジオジブリの高畑勲監督作「かぐや姫の物語(英題「The Tale of Princess Kaguya」)」、9月に「ドラゴンボールZ 復活の『F』(英題、Dragon Ball Z: Resurrection 'F')」が公開され、人気を集めた。
上映スケジュールは劇場ウェブサイトで確認できる。
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