ドバイで12月17日、全世界で記録的なヒットを飛ばしている「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開され、中東初のIMAXシアターを完備したVOXシネマMall of the Emiratesをはじめ、ドバイモールのReel Cinema、フェスティバル・シティーのNovo Cinemaなどで上映。キャラクター・コスチュームやTシャツに身を包んだファンが、映画館に押し寄せている。3DのIMAXシアターで鑑賞したファンの男性は、「ストーム・トルーパーの3Dグラスを購入して鑑賞した。大興奮だった」と語った。

20日までの世界の興行収入は、約5億3,000万ドルとなり、史上最高額を記録している。

ドバイを拠点とするエミレーツ航空は、機内のエンターテインメント・システムであるICEで、1月からスター・ウォーズのエピソード1~6を放映すると発表。合計13時間に及ぶ6シリーズを機内で鑑賞できるようになる。

Mall of the Emiratesの英系デパート「Harvey Nichols」では、スター・ウォーズ特設コーナーを設置。「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」で炭素冷凍されたハリソン・フォード演じるハン・ソロや、ヨーダ、ボバ・フェットらの等身大模型が展示されている。キャストのサインの入った「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」のポスターも目を引く。

グッズも多様化している。家庭用品を扱う「Home Centre」では、子ども用の枕、布団、シーツなどを全てスター・ウォーズ関連グッズでそろえた。主要キャラクターのクッションや目覚まし時計などもあり、「スター・ウォーズに囲まれた部屋で寝ることができる」と同店担当者。

ファン待望の新作スター・ウォーズが公開されて1週間。ドバイでも、しばらく興奮がやみそうにない。上映スケジュールは各映画館のウェブサイトで確認できる。

タグ:
シネマ
recommend to friends

コメント

  1. コメントはありません

コメント投稿