中東エリア進出の玄関口として注目されているドバイ、ドバイ経済新聞の2015年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、日系企業のスイーツブランドがドバイに積極展開していることを伝える記事だった。
中東で人気のYOKU MOKUが3店舗のオープンを発表。シュークリームのビアードパパは、ディスカバリーガーデンズエリアにオープンしたパビリオンモールに2号店を、アラブ人ローカルの集まるサンセットモールには、新たにモロゾフが出店した。
ランキングは今年1月1日から12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.日系企業スイーツ店、ドバイに次々と新店舗-モロゾフも進出(2/6)
2.ドバイにセブンイレブン1号店 地域性生かした現地生産おにぎりも(10/21)
3.ドバイ警察のパトカーは世界最速 高級スポーツカーで警察イメージ向上図る(4/30)
4.ドバイに新たな日本式パン屋「焼きたて」オープン 日本人職人が作る70種類のパン(11/20)
5.ドバイの日本人経営ヘアサロン「ナデシコ」、日本人美容師募集開始(5/28)
6.ドバイに夏季限定のゲーセンが登場!日本でも懐かしいあの名作ゲームがドバイで遊べる日が来た!(8/11)
7.「夢破れた人たちに夢を与えたい」―サッカーF5WC日本代表がドバイに到着(4/23)
8.ドバイ初出展の焼かりんとう、アラブ人ローカルに人気(2/18))
9.ラマダン中の寄付行為はより善行 サウジアラビアの王子も、全財産約4兆円を寄付へ(7/7)
10.ドバイの大型モールに台湾発の大人気飲食店が中東エリア初店舗をオープン(10/16)
スイーツ店(1位)、パン店(4位)、焼きかりんとう(8位)、飲食店(10位)など食品のドバイ進出に注目が集まった。そのほか、Skydive Dubaiで開催されたアマチュアサッカーW杯への日本代表チーム参戦の記事も6位にランクインした。
2016年も日系企業をはじめ各国が進出し、世界でも有数の国際都市として進化を続けるドバイの動向を伝えていきたい。