ドバイ世界貿易センターで4月7日、映画・アニメ・ゲーム・漫画などポップカルチャーをテーマにしたカルチャーイベント「中東フィルム＆コミコン（MEFCC）2016」が今年も開幕した。
同イベントは今年で5回目。アニメや漫画グッズの販売や、ゲームの対戦コーナー、握手会やコンサートなどが行われる。ドバイを中心に、中東各地からコスプレーヤーが、映画やアニメのキャラクターに扮（ふん）して集う。
過去には、日本でもおなじみのドラゴンボールやワンピース、進撃の巨人などのコスチュームを身に着けた人々が会場をにぎわせた。
今年は、映画「スタートレック」のミスター・スポックそっくりさんで米ラスベガスのコンテストで優勝経験を持つ、ポール・フォレスト（Paul Forest aka Spock Vegas）さんや、フェイスブックで500万人のフォロワーを持つ世界的なコスプレーヤー、アローディア（Alodia Gosiengfiao）さんらの出演が予定されている。
毎年増加する来場者数とともに、世界的なコミコンイベントとしての知名度を上げている同イベントには、コスプレーヤーのほかにも多くのスペシャルゲストが参加する。世界的ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで、ドク役を務めたクリストファー・ロイドさんや、米テレビドラマ「ターミネータ：サラ・コナー クロニクルズ」でキャメロン役や、「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」でリヴァー・タム役を務めたことで知られる米国の女優サマー・グロー（Summer Glau）さんらがゲストとして来場する。
日本からは世界コスプレサミットの創設者でCEOの小栗徳丸さんが参加する。
会場はドバイ世界貿易センター。開催時間は10時～22時。入場料は130AED（約4,000円）～。同9日まで。