米コミック「マーベル(Marvel)」や米アニメチャンネル「カートゥーン・ネットワーク(Cartoon Network)」をテーマにした遊園地「IMG Worlds of Adventure」が8月15日、ドバイにオープンする。
サッカー場28面に相当する150平方フィートの広大な屋内遊園地で、幹線道路311号線(Mohammed Bin Zayed Road)沿いに現在建設中。園内は主に5つのエリアで構成され、目玉となるマーベルとカートゥーン・ネットワークのエリアに加え、恐竜をテーマにしたアトラクションのロスト・バレー(Lost Valley)、食事やショッピングを楽しむIMGブルバード、12のスクリーンを抱える映画館が用意される。
マーベルのエリアでは、スパイダーマンと代表的な宿敵オクトパス博士との闘いの中をスリリングに駆け抜けるジェットコースターや、360度3Dスクリーンに取り囲まれた、超人ハルクの戦いに飛び込むアトラクションなどを予定。
カートゥーン・ネットワークのエリアでは、アニメキャラクターのアトラクションが幼い子どもたちを待ち受ける。同チャンネルの人気アニメ「パワーパフ・ガールズ(Powerpuff Girls)」や「ベン10(Ben 10)」の世界観が再現される。ロスト・バレーには多数の恐竜が出現。製作には英ロンドンの自然歴史博物館の恐竜模型を手掛けた日本の企業「ココロ」が携わっている。
IMG社は初年度、年間450万人の来場者数を見込む。同遊園地のほか、ドバイでは万博の開催される2020年までに、レゴランドやシックス・フラッグスなどの遊園地が完成見込みとなっている。
営業時間は10時~22時(金曜~日曜は24時まで)。
タグ:
まちづくり