ドバイ世界貿易センターで現在開催中のカーパーツ専門展示会「オート・メカニカ(Automechanika)」に、黄金に光り輝くNissan GT-R R35が登場し、来場者の注目を一点に集めている。「ゴジラ(Godzilla)」と呼ばれる同車の価値は100万米ドル(約1億円)。

出展したのは、名古屋を拠点に活動するカスタム専門店「Kuhl Racing(クール・レーシング)」。東京オートサロン2015ではシルバーのGT-R R35を出展し、東京国際カスタムカーコンテストのグランプリを受賞した。

同車には、奈良県の職人「Artis」の井澤孝彦さんによる和風の彫刻加工(エングレービング)が施され、特殊配合の塗料で覆われたボディーは、まばゆいばかりの光を放つ。3.8リッターV6ツインターボのエンジンを搭載し、最高出力545馬力を誇る。

会場では、地元テレビ局も真っ先に取材に訪れるなど、同展示会の目玉になっている。

今回で14年目の開催となる「オート・メカニカ」は、中東アフリカのカーパーツ関連のメジャーな展示会。パーツや電気系統、修理などの6つのグループを中心に展示が行われ、今年は25の各国パビリオンも作られた。

初めて国別パビリオンに登場した日本からは11社が参加。全世界から1000社を超える企業が集まり、最大となるドイツからは103社、韓国から88社、イタリアから78社が参加している。

開催時間は10時~19時。入場無料。5月10日まで。

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