ドバイ道路交通局(RTA)は12月17日、車のナンバープレートのオークションを開催する。RTA主催のオークションでは最後の1桁番号となる「Q2」が登場し、どこまで高騰するか注目が集まる。
ドバイのナンバープレートのオークションは不定期に開催され、1桁やゾロ目などは人気が高く、プレミア番号を所有することは富豪や車好きにとってのステータスになっている。10月に開催されたオークションでは、ドバイ在住インド人男性が「D5」を3,300万AED(約10億円)で落札し新聞紙上をにぎわせた。
今回のオークションでは「Q2」のほか、「I10」や「C55」「L11111」などが人気を集めるとみられる。最高値が予想される「Q2」には3,300万AED(約10億円)の最低落札価格が設定され、オークション参加には、1,000万AED(約3億円)の小切手を預けることが条件となる。
UAE国内でのナンバープレートの過去最高落札価格は、2008年にアブダビで出品された「1」の5,220万AED(約15億7,000万円)。今年6月には、シャルジャで同じく「1」が1,800万AED(約5億4,000万円)で落札された。
オークション参加登録は現在、RTAのウェブサイトで受け付けている。登録費は120AED(約3,600円)。保証金として2万5,000AED(約75万円)の小切手を預ける必要がある。
オークションは16時30分から、エミレーツ・タワーズ・ホテルのゴドルフィン・ボールルームで行われる。