1月28日に中国では旧正月「春節」を迎え、ドバイでも中国人観光客を迎える取り組みが始まっている。  

中国からのドバイへの観光客は年々増加している。ドバイ観光通商庁によると、2015年にドバイを訪れた1420万人のうち中国人観光客は45万人で、2014年と比べ17.9%増加している。  

ホスピタリティ産業では、連休となるこの時期に中国人観光客を取り込もうと、さまざまなプロモーションを行っている。  

「7つ星ホテル」ブルジュ・アル・アラブなどを運営するJumeirah Groupでは、ホテル内のレストランで春節特別メニューなどを準備する。ブルジュ・アル・アラブ内のアジアレストラン「Junsui」では1月28日~2月3日、春節祭に行われる獅子舞や中華パレードを店内で行う。併せて、中国の伝統的な打楽器、揚琴(ようきん)を用いたライブミュージックも予定。  

Jumeirah Beach HotelやMadinat Jumeirahでもホテル内で、獅子舞や中国語の習字アート、音楽パフォーマンスが行われる。  

人工のヤシの木型リゾートPalm Jumeirahの先端に位置する高級ホテル「アトランティス」では、中国人観光客専用の受付Nin Hao Centreを準備。部屋の予約から観光ツアーの手配まで、テーラーメイドの旅に対応する。  

28日20時30分からは、3カ所で春節を祝う花火も打ち上げられる。会場はリゾート地JBR、Kite Beach、ドバイ・ウオーター・キャナル。

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