ドバイ世界貿易センター(DWTC)で、2月26日、中東最大級の国際総合食品展示会「Gulfood 2017」が開幕した。除幕式には、ハムダーン副首長兼UAE財務大臣が臨席した。  

22回目を迎える今年のGulfoodは、世界120カ国から5000社以上が出展し、5日間の会期中に150カ国から約9万人の来場が見込まれている。1987年初開催時の出展社数65社(13カ国)から30年で大幅に拡大し、地域最大の食品展示会となっている。  

12万平方メートルの巨大な展示スペースに、120の国別パビリオンが出展。それぞれ、国旗の柄をあしらったものや歴史や文化を反映した外観で地域色を出している。  

日本からは、ジェトロが設置するジャパンパビリオンを中心に43社が出展。一昨年の16社、昨年の25社から増えたが、他のアジア諸国のパビリオンは中国の184社やタイの146社など、さらに規模が大きい。  

ジャパンパビリオン内には日清製粉や小田垣商店などのほか、兵庫県や鹿児島県、宮崎県などが出展。海外に和牛を展開する日本畜産物輸出促進協議会も参加している。  

同時開催のハラル・ワールド・フードも今年で4回目を迎えた。ハラル・フードの市場は一層拡大しており、出展社数も昨年の800社から1000社まで増えている。  

開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場料は350AED。3月2日まで。

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