ドバイ世界貿易センターで5月7日から、中東最大のカーパーツ専門展示会「オート・メカニカ(Automechanika)」が開催される。

今年15回目を迎える同展には日本からの出展も多く見られる。昨年は、カスタム専門店「Kuhl Racing」が、黄金に輝く1億円のNissan GT-R R35を出展し、地元メディアを大きくにぎわせた。

昨年138カ国から3万人を超える来場者を集めた同展。日本を含め、25の国別パビリオンが作られ、世界58カ国から2000社を超える出展社が集う。同展の国際化は進んでおり、来場者の半分、出店者の9割がUAE国外から。

昨年初めて国別パビリオンを作った日本からは、デンソーやGSユアサ、スナミ産業など12社が出展する。韓国の98社をはじめ、ドイツから90社、アメリカから47社と、車産業の盛んな国からの出展が目立つ。5社参加のベトナムは初パビリオンだ。

同展は6つの主要部門で構成される。例年注目度が高いカスタム・アクセサリー部門のほか、修理・メンテナンス部門、パーツ部門、電気系統部門、タイヤ・バッテリー部門、洗車・ケア部門に世界中から商品が並ぶ。

開催時間は午前10時~午後7時。今月9日まで。

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