ドバイ世界貿易センターで5月14日、中東最大の美容展示会「ビューティーワールド・ミドルイースト(Beauty World Middle East)2017」が開幕した。
22回目となる同展には、60カ国約1600社が出展。16日までの3日間で約4万人の来場を予定している。ビューティーワールドは世界中で開催されており、日本でも同時期に開催中の東京のほか、大阪と福岡で行われている。
国別パビリオンは日本を含め24カ国。日本からは、ヒューマンリソースコミュニケーションズやDr.リセラ、コスモビューティー、箔一など11社が出展している。アジアからは、中国の278社を筆頭に、韓国58社、タイ43社などが出展している。
同展の6つのカテゴリーでは、美容機器や化粧品・スキンケア用品のみならず、ヘアサロンやネイルサロンなどのサービス業態も出展している。
会場内では、美容に関するさまざまな催しものやコンペティションも行われている。ハリウッドで活躍するヘアメークアーティストGuy Tangさんによるカラーリング技術の講習や、美容関連商材取扱業者Nazih Groupによるセンターステージでは、3日間を通じて、欧米の専門家がヘアスタイルやメーキャップの最新トレンドを紹介する。
コンペティションの一つ「Battle of the Barbers」では、最高のメンズ・バーバーを決める大会も行われる。UAE国内最高の男性用サロンの施術者が、四角いリングの中で、ヘアカットやひげのシェービング技術を競う。
開催時間は10時~18時。入場無料。入場は18歳以上、美容関連ビジネスに携わっている人のみ。
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