ドバイ・デザイン・ディストリクト(Dubai Design Ditrict、通称d3)で11月13日~19日、「ドバイデザインウイーク」が開催された。今回は斬新なデザインの家具などを展示したダウンタウンデザインと、近未来的なプロジェクトを世界各国から集めたグローバルグラッドショーが同時開催された。

d3は、ドバイが都市としてアートやデザインを盛り上げていく取り組みで、現地に根差したデザイナーを育成するとともに、国際的なデザインやファッションブランドの集積地を目指して2015年につくられた。エリア内には、セレクトショップやアート作品ショップ、デザイン系の会社が入っており、フリーゾーン(保税地区)のオフィスエリアでもある。ファッション誌「ハーパーズ・バザー」のカフェや、ジェラートショップ「Amorino」、ヘルシーカフェ「Craft Café」などのカフェやレストランもあり、会社を構えるデザイナーやアート好きな居住者の憩いの場ともなっている。

同イベントはドバイ・デザイン・ディストリクトをハブとして、運河沿いには巨大な特設テントも2つ用意された。d3内でひときわ輝いていたのは、金のパネルで作られたジュエリーブランド「GAFLA」の建物。何度も磨き光沢にこだわったゴールドに、ブラウンダイヤなどをあしらったアクセサリーを発表した。クリエーティブディレクターのアブドゥラさんは「中東の伝統的なデザインを意識しながらも、いつの時代でも使いやすいシンプルな新しいデザインを追求していく」と話す。

特設テントで開かれたグローバルグラッドショーでは、世界各国の大学などからデザイナーが集まり、多岐にわたる近未来的なプロジェクトを発表した。スイスのローザンヌ美術学校の代表として森永泰教さんが参加し、人間工学に基づいたデザインチェアを展示。通常の椅子とは異なる流動性のあるデザインで、「体を動かすことによる高揚感で脳に刺激を与え、よりクリエーティブになれる」といい、現在製品化に取り組んでいるという。

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