アブダビのモールで、アメリカ人女性が殺害された事件の容疑者が逮捕された。
当局は、容疑者の女がイスラム過激派組織のサイトに影響された外国人を狙った単独テロであったという見解を示した。

今月1日、アブダビのショッピングモールのトイレでアメリカ人の幼稚園教諭が殺害された事件で、警察は地元のUAE国籍の女を逮捕。

女の供述から、インターネットのイスラム過激派組織のサイトに影響を受け、ショッピングモールでたまたま見かけたアメリカ人女性を狙った単独によるテロ行為であるとの見方を示したとのこと。

逮捕の決めては、容疑者の女がニカブと呼ばれる民族衣装を着てショッピングモールを歩く姿が撮影された防犯カメラの映像を公開したことだという。

UAEはドバイやアブダビに海外から観光客やビジネス目的で訪れる人が多く、治安が良いとしても知られているため、今回の事件のショックを抑えるために、単独であることを強調しているものと思われる。

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