ドバイは世界のビジネスと観光ハブとしてもっとも重要な都市の1つです。特にグローバルにビジネスを展開する世界的な企業にとっては戦略的に重要な拠点となっており、全米の会社が総収入に基づきランキングされるフォーチュンでは上位500社中、400社がドバイに活動拠点を持っています。

ドバイ不動産マーケットはその高い不動産価格の上昇率と賃貸利回りで世界中の投資家を魅了しています。実際に、2020年にドバイが万国博覧会の開催地に決まったというポジティブなニュースの影響もあり、2013年にはドバイにあるオフプランを含む住宅の価格は前年比で27%、賃料は18%上昇しています。大手不動産会社であるナイトフランク社は2013年~2014年までの不動産価格の上昇率は中国、トルコ、ブラジルといった不動産投資先として大きな注目を集める国々を抜いて、世界でもっとも高いと報告しています。また、多くの専門家はこの成長は今後も続くと見込んでいます。

この住宅価格と賃料の上昇を支えているのは住宅需要に対する供給不足にあります。実際にドバイ主要部にある住宅は2008年から2013年の5年間でその95%が占有されており、この背景には国内外の要因により増加する人口に対して十分な住宅が供給されていないというマーケットの構造的な問題があります。ドバイ政府管轄の統計センターによると、ドバイの人口は2011年から2012年までに100,472人増えましたが、同時期にマーケットに供給された住宅は11,061戸でした。

国内経済も2008年から2009年にかけてはサブプライムローン問題に端を発する世界金融危機によりアラブ首長国連邦も悪影響を受けたものの、現在では観光、貿易、物流、製造といった分野力強い成長を遂げており、建設業も好況ステージに戻ってきています。国際通貨基金(IMF)は2014年ドバイのGDP成長率は4%となり、石油関連以外の産業、主に前述の分野が経済成長を牽引していくと想定しています。

また、ドバイは税制面でも多くの不動産投資家を惹きつけています。ドバイでは非居住者であっても不動産の売却益や賃貸収入に対して税金が発生しません。

今回のプレゼンテーションでは、実際にドバイに赴いて現地の不動産市況を調査してきた英国人を講師として迎え、日本では情報を手に入れることが難しい、ドバイ不動産マーケットの概略、購入までのプロセス、購入をお勧めする住宅デベロップメントの詳細、購入・賃貸・売却にかかる費用をご説明いたします。

参照(申し込みもこちらで)→アジア太平洋大家の会

日程 10月23日
19:00 受付開始
19:30 開始 
開催地 〒101-0046 東京都千代田区神田多町2丁目7ー2 神田ニューセントラルホテル 地下会議室
こんな人におすすめ
定員 -
申込期限 -
価格 3,000円
当日の連絡先
持参物
主催・共催 Definitive Property Group Limited (ディフィニティブ不動産グループ)
セミナー講師 清水 泰輔(しみず だいすけ)、アンドリュー・ウェストコット(Andrew Westcott)
清水 泰輔(しみず だいすけ)
極東・東南アジア地域担当セールス・ディレクター。

イギリスの大学を卒業後、ロンドンの不動産ビジネスの世界へ。イギリスでの生活は6年目に入り、これまでに多くのロンドンとイスタンブールの投資物件を日本人、中国人、マレーシア人などに売却。英国と日本、両拠点で活躍中。


アンドリュー・ウェストコット(Andrew Westcott)
マネージング・ディレクター

20代前半から英不動産業界の身を置き、ロンドン中心部の不動産を主に中東のバイヤーに売却。これまでに培った人脈と経験を活用し、これまで日本人が知ることがなかった不動産投資機会を紹介します。セミナー当日は、皆様からの質問に回答致します。
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