近年イスラム経済圏への投資、中でもハラルビジネスが注目を集めています。ハラルビジネスの魅力は、世界の約1/4にあたる20億人弱の人口と高い成長力であり、その市場規模は既に60兆円を超えると言われています。ムスリム人口はアジア太平洋地域に集中していますが、一人当たり名目GDPの平均が45,000米ドルと高く、購買力が強い中東への進出に対して興味を持つ日本企業も増えております。
世界中から7,000社もの企業が集まるドバイ最大のジュベル・アリ・フリーゾーン。当フリーゾーンに進出済の日本企業は上場大手140社のみであり、中小企業にとって、中近東諸国、アフリカ諸国へのハブとしてのビジネスチャンスは計り知れません。
そこで、中東において外資によるビジネス展開が理解し易いと言われるドバイに焦点を当て、ドバイ・フリーゾーンをハブにした経済展開についてセミナーを実施致します。また来年2月にドバイで開催される中東最大級の総合食品見本市「Gulfood 2015」について概要を説明致します。
▼申し込み▼
https://reg.lapita.jp/public/seminar/view/85
※先着順にて受け付けておりますが、定員を上回る場合は受講申込みは1社あたり1名様までとさせていただく場合がございます。また同業の方のお申込はお断りする場合がございます。
[スケジュール(予定)]
15:00~16:00
「ハラルマーケットのゲートウェイ『ドバイ』 ドバイ経済特区(フリーゾーン)を拠点とする中近東アフリカハラルマーケットの攻略法」
ドバイ経済特区ジュベルアリフリーゾーン庁日本代表
(K2マネジメントソリューション株式会社取締役)
黒田 昌史 氏
16:00~16:15
「ドバイで開催される中東最大級の総合食品見本市「Gulfood 2015」概要について」
株式会社JTBコーポレートセールス
日本企業海外進出支援「ラピタ」推進担当マネージャー
石毛 照栄
16:15~16:25
JTBのネットワークが包括的に支援する「ラピタ」今後のプログラムのご案内
ドバイ経済特区ジュベルアリフリーゾーン庁日本代表(K2マネジメントソリューション株式会社取締役)
大阪外国語大学アラビア語学科卒業後 1986年パナソニック入社、一貫して中近東の海外営業に従事、1998年からはサウジアラビアのパナソニック販売会社に経営責任者として赴任し、最前線で陣頭指揮を取り、その経営者としてのスキルを磨く。2002年に税理士へと転身、特に日本企業の海外進出分野でのサポートに注力。2013年にドバイ経済特区庁の日本での正規代理店であるK2マネジメントソリューション㈱を設立し、中近東アフリカ進出サポート事業を本格的にスタートしている。
石毛照栄
株式会社JTBコーポレートセールス
日本企業海外進出サポート「ラピタ」推進担当マネージャー ハラルマーケット担当
日本企業海外進出サポート「ラピタ」においてハラルマーケットを担当。マレーシア政府機関HDC(ハラル産業開発公社)によるハラルに関する研修2コースを現地にて受講済。上記研修で得た知識を活用し、企業の海外進出を支援する為のセミナーや現地商談会を実施する他、ハラルビジネスや訪日旅行に関する講演活動に従事。